物件情報を見ていると、70㎡3LDKという間取りが、多いなと感じます。
そんな我が家も約70㎡(正確には69.3㎡)で、購入当初は3LDKでした。今は和室をリビングに取り込んだので、2LDKです。
なので、平均的な広さと間取りなのかなと思うのですが、同じぐらいの広さに住んでいる方からは、もっと広いといいのに、という声もチラホラ耳にします。
70㎡が広いか狭いか、実際に住んでいる私の経験を元に、考えてみたいと思います。
狭いかどうかは物の量で決まる
ずばり狭いか広いかは、置いている家財道具の量で感じ方が変わると思います!
知り合いの家は2世帯の戸建てで100㎡以上あるのですが、物がとても多い・・・その為広さのわりに、狭く感じてしまいます。
また家具も一つ一つが大きいので、圧迫感があります。
家族が増えると、比例して家具や衣類の量が増えるので、仕方ないとは思うのですが、やはり物が少ない方が、広く見えるなと思います。
3~4人家族で住むなら問題の無い広さ
我が家は子供が1人なので、3人家族+犬という構成の為、70㎡は十分な広さだなと感じます。
リビングダイニングの他に、それぞれが個室を持つ事ができるので、プライベートな空間が確保できます。
子供が二人いて、4人家族になった場合は、子供2人に個室を与えて、夫婦は同じ部屋で過ごすようにすれば、きれいに収まるのかなと思います。最悪、もし夫婦仲が悪い場合は、どちらかがリビングに布団を敷いて寝れば回避できます(^^;)
なので70㎡は、3~4人家族の場合は、概ね問題の無い広さなのかなと考えられます。
子供が3人になってくると、それぞれに個室を与えるのが難しくなり、人口密度も上がるので、一気に圧迫感が出ます。
それでも家具を最小限にして、ベッドを置かず布団を敷くようにしたり、リビングダイニング兼用セット(食事もできるソファ+テーブル)を活用するなどすれば、思いの外広く使えたりします。
部屋を広く感じさせるには
部屋を広く使うには、先に書いたように
- できるだけ大きな家具を置かず、無駄な物を増やさない
- 背の低い家具を置いて、圧迫感を無くす
- 兼用で使える家具や、拡張できる家具(折り畳みテーブル等)を活用
背の高いタンスやシェルフは最小限にして、目線の高さより低めの家具をメインにすると、部屋を広く感じられます。
模様替えする時も、女性一人で移動しやすいというメリットがあります。
また普段は折り畳んで収納できる家具や、必要な時だけ広げられるテーブルを使うと、常時大きな家具を置いておく必要がなくなります。
家具はネットで購入する方が、コンパクトな物が多い印象です▼▼▼
上記以外に、視覚的に広く見せる為
- 面積の広い場所(カーテンやラグ等)には白やアイボリーなどの明るい色を使う
- 床面をできるだけ見せる
- 入り口から奥に抜ける空間には、何も遮る物を置かない
色の効果は絶大なので、広く見せたいなら、なるべく明るい色を選ぶようにすると効果的です。特に白は膨張色なので、空間の圧迫感を減らす事ができます。
また床面をできるだけ見せるようにすると、広く感じられます。
テレビボードやソファを置く時は、脚付きを選んだ方が、見える床の面積が増えて、広く感じられます。
部屋を広くする事は厳しいですが、広く見せる方法はたくさんあります。
限られた空間を少しでも広く使えるよう、工夫してみてください。
雰囲気のいい部屋をつくるコツについてはYouTubeで公開中▼▼▼
おうちマニア(インテリアブログ)でも書いています▼▼▼
LDKの広さに関する記事はコチラ▼▼▼