部屋を広く見せるレイアウトや家具選び7選

ダイニング 暮らし

我が家は約70平米 3LDKというごく一般的な広さのマンションです。
というか厳密には70平米にも届いていないようです。

リビング

そしてこの70平米という広さですが、私は満足しているのですが、狭いと感じている方もいらっしゃるようです。

たしかに80平米とか、100平米クラスのお宅からしたら狭く感じるのですが、部屋は使い方によって、広く感じたり狭く感じたりします。

今回、限られた空間を最大限に広く見せる為のコツを7個ご紹介したいと思います。

視覚効果を利用して、部屋を広く見せましょう

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大きな箱型家具を買わない

洋服ダンスや本棚のような、背の高い大きな家具を何個もお持ちではないでしょうか?

大きなタンス

我が家は食器棚が家具の中では一番大きく、それ以外はそこまで大きな家具は持っていません。

大きな家具は置いているだけで圧迫感を感じるし、移動する時も一人で動かせなかったり、捨てる時も結構なお金がかかったりと、後々困る事があるからです。

もし収納家具を買うなら、壁面が見えるオープンタイプの物にすれば圧迫感が軽減されます。

オープンシェルフ

また扉付きの収納棚を買ってしまうと、中に入っている物が把握できなくなり、ほとんど使わない物をとりあえず入れておく場所、になってしまうかもしれません。

実家にも大きなタンスが3つ程ありましたが、その内の2つは使っていないらしく、リフォームを機に全て捨てて、部屋が広くなったと話していました。

大きなタンス

年をとってからだと、余計に処分するのが大変になってくるので、大きな家具は、動けるうちに減らしておく事をおススメします。

大型家具の処分は本当に大変です

 

窓の前に物を置かない

部屋が明るいと、広く見えるという視覚効果があります。

また窓の前に家具を置いてしまうと、窓の開け閉めがしにくくなり、換気が毎日できず、悪い空気が溜まってしまう場合もあります。

さらに窓から入ってくる太陽の光で、家具が劣化してしまうという可能性も考えられます。


窓をふさいでしまうようなレイアウトは、できる限り避けた方がいいです。

リビング

もしどうしても家具を置かなければいけないのなら、先に触れたようなオープンタイプの家具を置くかできる限り背の低い家具を選ぶ事をおススメします。

背の低い家具やアイアンラックのような、細いフレームの収納棚を選ぶと、圧迫感がより軽減されます。

光の入る明るい部屋は気持ち的にも明るくなります

 

ゴロゴロするスペースを確保する

部屋の中の一部に、大人がゴロゴロできるぐらい、広々としたスペースを確保すると、広く感じます。

床や壁は、隠せば隠すほど圧迫感を感じてしまうので、床がたくさん見える場所を意図的に作る事で、部屋が広く感じられるようになります。

リビング

我が家も以前、リビングにローテーブルを置いていたのですが、撤去してから、子供の友達が遊びに来た時に、広いねと言ってもらえるようになりました。

 
実際はそこまで広くないのですが、視覚的に広く見えたようです。

公園でも、ぎっしり遊具が置いてあるより、一部何もない広場部分があると解放感を感じられ、広々した印象になります。

模様替えをする時は、あえて家の中に広場的なスペースを作るようにレイアウトすれば、部屋を広く感じさせる事ができます

家族団らんする時も、自然と広い場所に集まっています

 

物置き部屋を作らない

限られた部屋の数しか無いのに、その内の1つが、物置部屋になっている、という話をよく聞きます。

物置部屋

将来子供部屋にしようと考えて、それまでの間物置きスペースとして使っているのだと思うのですが、いざ片付けようとした時に苦労するので

物置き部屋は作らず、使わない部屋であっても、物を置かず広々とした空間をキープする事をおススメします。

空き部屋

マットを敷いて、子供の友達が遊びに来た時のプレイルームに使ったり、大人がストレッチする場所に使ったり、物が無い部屋は使い道が広がります。

また使わない物を置いておける場所を作ってしまうと、必要以上の物を買ってしまったり、片付けが後回しになる原因になるので、物置き部屋は作らないと決めて過ごす事をおススメします。

物がない部屋は掃除もラクです

 

脚の細い家具を選ぶ

ソファやダイニングテーブルのような、スペースを占領する家具を選ぶ時、脚の細い家具を選ぶと、抜け感が出て、部屋が広く見えます。

ダイニング

先にお伝えしたように、床は見せれば見せる程、部屋が広く感じられます。


脚が細い家具を選べば、家具の下の床がより多く見えるようになり部屋が広く見えます。
また家具下の掃除もしやすくなります。

個人的におススメなのが、2個目でもふれた、アイアンフレームの家具です。


背が高くても、圧迫感を感じにくいというメリットがあります。

オープンシェルフ

家具を選ぶ時は、できる限り細い軽やかな脚の付いた物を選べば、部屋が広く感じられるようになります。

アイアンの脚の家具は、インテリア的にも馴染みやすいというメリットがあります

 

ベッドから布団生活にする

我が家は以前、6畳の部屋に、ダブルベッドを置いて寝ていました。


6畳の部屋にダブルベッド・・部屋の半分程がベッドで占領されています。

寝室

処分する時、玄関から出す作業がものすごく大変でした。

毎日布団を敷くのは面倒かもしれませんが、ベッド生活から布団生活にするようにすると
部屋が圧倒的に広く使えるようになります

布団

またベッドがある事で、気軽にゴロゴロできる為、日常的にベッドの上で生活してしまい、メリハリのない生活になっているかもしれません。

貴重なスペースを、寝るだけの部屋にしない為にも、布団生活はおススメです。

三つ折りマットレスなどを使ってもいいかと思います

 

ベランダを有効活用する

第二のリビングとして、ベランダでお茶を飲んだり本を読んだり、ベランダライフを楽しんでいます。

ベランダ

リビングで家族みんなで過ごすのもいいのですが、ベランダで一人ゆっくりと考え事する時間も必要だなと感じました。

またベランダは部屋の中から見える場所なので、部屋のインテリアとテイストを合わせておけば、部屋がつながっているように見えて広く見えるというメリットがあります。

ベランダ

ベランダを部屋の一つとして活用すれば、与えられた平米数以上に、広くスペースを使う事ができます。

早朝にベランダでコーヒータイム、最高の贅沢です

 

部屋を広く見せる方法については、YouTubeでもご紹介しています▼▼▼